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ジュニパー・ネットワークス、ドイツテレコム、エンタープライズのお客様にエンドツーエンドのオーバーレイ型サービスをもたらすマネージドSD-WANプラットフォームを提供

カリフォルニア州サニーヴェイル発, April 21, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) — 安全なAI支援型ネットワークのトッププロバイダーであるジュニパー・ネットワークス (Juniper Networks) (NYSE: JNPR) は、世界屈指の製造業種横断型のデジタルサービスプロバイダーであるティー・システムズ (T-Systems) と提携し、複雑なネットワークや接続に関する課題を抱える企業に向けたエンドツーエンドサービスのオーバーレイ型ソリューションの一部として、マネージドSD-WANインフラストラクチャの構築と提供を行ってきた。
こうしたサービスの提供により、ティー・システムズは安全なマネージドプラットフォームによる最新のエンタープライズネットワークの採用に取り組み、マルチクラウドにホスティングされるアプリケーションの提供に加えて、Smart SD-WANと呼ばれるマネージドSD-WANオーバーレイサービスとして、標準化サービスの提供を実現している。ジュニパーの支援を受けたSmart SD-WANは、最新かつ安全なネットワーキングインフラストラクチャの土台であり、ティー・システムズのデジタルトランスフォーメーション戦略の根幹を担っている。ティー・システムズは、こうしたサービスのフラッグシップカスタマーとして、ヨーロッパにおける主要な交通関連企業の安全確保をすでに行っている。今後は、同社のサービスが、幅広い業種の企業に対して圧倒的な価値の提案となり、収益が大幅に増加することを期待している。ティー・システムズは、複雑さを減らし、コストを効率的に管理し、データ保護能力を高めることで、最終的にデジタルトランスフォーメーションを推進するエンタープライズのお客様の支援に取り組もうとしている。さらに、コアとなるビジネス資産であるネットワークの優れた可視性を提供することで、お客様がより簡単にデジタル目標を達成できるような支援を目指している。  注目ニュース:
新たな製品とサービスを開発するため、ティー・システムズは以下のようなさまざまなジュニパー製品の統合を進めている。
Contrailサービス オーケストレーション – 自動化されたブランチ接続管理機能を提供し、ティー・システムズがネットワークのサービス配信を改善して、マルチクラウドネットワーク全体の可視性を拡大しつつ、信頼性と俊敏性を高めることを可能にする。SRXシリーズ セキュリティゲートウェイ – SD-WANの幅広いお客様は、既知および未知の脅威に対する最新防御を可能にする、階層的なセキュリティサービスの総合スイートを提供するデバイスを前提としている。NFXシリーズ ネットワークサービスプラットフォーム – ティー・システムズがお客様にネットワークサービスを簡単に開発し提供できるようにする、安全で規格準拠のCPEデバイス。vSRXバーチャルファイアーウォール – ジュニパーの物理的なSRXシリーズファイアウォールと同様の機能を提供しつつ、こちらは仮想フォームファクターでセキュリティサービスの提供を実現する。そのためスケールアップが可能であり、ティー・システムズは、エンドツーエンドのマルチクラウドSD-WANサービスでのクラウドサービスの追加が可能となる。ジュニパーのすべてのインフラストラクチャは、ネットワーキングにおける新たなクラウド時代に必要とされるモジュール性、オープン性、プログラミング可能性を実現するために最適化されたJunos体験を備えた、Junos® OS上で動作する。信頼性、セキュリティ、柔軟性を前提として構築されたJunosは、ネットワークでの作業を自動化するとともに、運用上の効率性を向上する。ネットワークの防御能力を強化する包括的なConnected Securityパッケージで、ファイアウォールユーザー認証、アプリケーションセキュリティ、統合脅威管理に加えて、侵入検知および防止システムを含む。Juniper Connected Securityにより、前述の機能およびその他の機能がネットワーク全体で利用可能となり、ユーザーおよびデータは自動的に保護される。関連コメント:
「カスタム化された接続性こそ、当社のお客様のデジタル化およびビジネスの成功にとって土台となる成功要因だと考えています。ジュニパーと連携することで、私たちはエンタープライズのお客様に対して、デジタル化に関する課題の解決を支援し、ネットワーク内の複雑さを軽減する、エンドツーエンドでデマンド指向のインフラストラクチャを提供できます。ジュニパーの革新的なソリューションにより、高い柔軟性とダイナミックなサービス提供能力を備え、技術的および経済的な競争力に優れたソリューションの提供が可能なりました。」
アデール・アルサレー (Adel Al-Saleh)、ドイツテレコムAG取締役兼ティー・システムズCEO
「ティー・システムズは、長年にわたるジュニパーのパートナーです。当社テクノジーに基づいた新たなSD-WANソリューションを提供するというティー・システムズの選択は、両社の関係をより深めました。さらに、エンタープライズのお客様に対して安全なサービスおよび機能を多数提供し、土台となるネットワークの導入、運用、管理をシンプル化することを可能にします。クラウドサービスとソフトウェアデファインドネットワークの組み合わせは、ティー・システムズのようなプロバイダーが、お客様の直面しているインフラストラクチャに関する複雑さを解消することによって、市場におけるその存在意義を強調することを可能します。そして、ジュニパーは、そうした目標の実現を手助けするために存在します。」
ラミ・ラヒム (Rami Rahim)、ジュニパー・ネットワークスCEO
その他の関連資料:事例: データ統合とモダン化がティー・システムズのITサービス配信を強化 (Data Consolidation & Modernization Bolster T-Systems’ IT Services Delivery)ジュニパー・ネットワークスのSNSアカウント: Facebook | Twitter | LinkedInジュニパーのブログおよびコミュニティー: J-Netジュニパー・ネットワークスについて
ジュニパー・ネットワークス (Juniper Networks) は、マルチクラウド時代のネットワークの登場とともに出現した複雑さの解消に取り組んでいる。ジュニパーは、その製品、ソリューション、サービスによって、人々のつながり、働き方、そして暮らし方の変革を目指している。安全で自動化されたマルチクラウド環境への移行のプロセスを簡略化することで、世界中をつなぐ、セキュアなAI支援ネットワークを実現する。詳しくは、ジュニパー・ネットワークスの公式サイト (www.juniper.net) を参照するか、TwitterLinkedInFacebookのカウントを参照されたい。
ジュニパー・ネットワークス、ジュニパー・ネットワークスのロゴ、ジュニパー、Junosは、Juniper Networks, Inc.および/または米国およびその他の国の関連会社の登録商標である。その他の名称は、それぞれの所有者の商標の可能性がある。
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