真の高性能イメージキャプチャのために開発された新しいCLHSカメラ

カナダ、ウォータールー, Sept. 10, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) — Teledyne Technologies（NYSE: TDY）の傘下で、マシンビジョンテクノロジーの分野において世界屈指の企業であるTeledyne DALSAは、Teledyne e2v Lince 11.2Mモノクロカメラをベースにした新しいFalcon4-CLHS M4480およびM4400を発表しました。新しいFalcon4-CLHSモデルは、高速データ転送を必要とする産業用画像処理向けに特別に設計された、使いやすいCLHSインターフェースカメラを搭載しています。このモデルは、パーシャルスキャンモードで数千FPS、センサーのビニングモード使用時には、160Keを超える極めて大きな飽和容量ピクセルを誇ります。

「新しいTeledyne e2v Lince 11.2M CMOSイメージセンサーは、真の高性能画像処理を必要とするマシンビジョン用途向けに優れた性能と画質を提供します」と語るのは、Teledyne DALSAでシニアプロダクトマネージャーを務めるManny Romeroです。「最新のFalcon4-CLHSモデルを追加することにより、最大解像度で最高フレームレート609 FPSの高速11.2 Mカメラから、最高フレームレート16FPSの高解像度86 MPカメラまで、バリエーションに富んだカメラを取り揃えられたことを喜ばしく思います。

Falcon4-CLHSは、CX4や光ファイバー（AOC）ケーブルなどの標準配線テクノロジーを活用し、長さと速度を最大限に発揮します。Falcon4-CLHSカメラは、マシンビジョンのインダストリアルオートメーション、フラットパネルディスプレイ検査、半導体検査、PCB-AOI（自動光学検査）、航空画像、真の高性能画像処理を必要とする一般マシンビジョンなどの用途に信頼できる結果を高速で提供するために開発されました。

主な特徴:

2つの新しいモデルを11.2Mモノクロバージョンで提供

センサー内のビニングモード使用時は飽和容量が160Keを超える

パーシャルスキャンモード（ROI）で数千FPS

システムに組み込みやすいコンパクトな形状で最先端の高性能カメラ機能をサポート

100Mを超える解像度のモデルも追加予定

フルメタルボディ（3年間保証付き）

Falcon4-CLHSモデルの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。高品質イメージについては、当社のオンラインメディアキットをご覧ください。

Teledyne DALSAは、Teledyne Imagingグループの傘下で、マシンビジョン市場向けのデジタルイメージング・コンポーネントを設計、製造、開発する世界でトップクラスのメーカーです。Teledyne DALSAのイメージセンサー、カメラ、スマートカメラ、フレームグラバー、ソフトウェア、その他の各種ビジョンソリューションは世界中の何千にも及ぶ自動検査システムや多くの産業分野（半導体、太陽電池、フラットパネルディスプレイ、エレクトロニクス、自動車、医療、梱包システム、一般製造業）で採用されています。詳しくは、www.teledynedalsa.com/mvをご覧ください。

Teledyne Imagingは、Teledyne傘下の最先端テクノロジー企業グループです。Teledyne Imagingは、長年の経験と、業界全般における専門技術を有する比類のない集団です。グループ内の各社は、単独でクラス最高度のソリューションを提供します。またグループとして各社それぞれの強みを統合また活用し、世界中で幅広く奥深いイメージングおよび関連技術のポートフォリオを提供します。航空宇宙から産業検査、科学的調査、分光測定、放射線撮影や放射線治療、地理空間測量、そして最先端MEMSや半導体ソリューションにいたるまで、Teledyne Imagingは、最も困難な業務を取り扱うためのカスタマーサポートと、技術的専門知識を世界各地で提供します。同グループのツール、テクノロジー、また視覚ソリューションは、お客様にユニークな競争上の優位性をもたらすために構築されています。

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