テレダイン、業界初 1 メガヘルツのラインレートで動作する、16k TDIラインスキャンカメラを発表

カナダ・ウォータールー発, Sept. 19, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) — Teledyne Technologies [NYSE: TDY] の子会社であるTeledyne DALSAは、このたびLinea™ HS2 TDIラインスキャンカメラシリーズを発表いたしました。当社の40年以上にわたる業界トップの専門知識を結集し、この革新的なカメラシリーズは次世代TDI技術における画期的な進歩を体現しています。光量の少ない環境下での超高速撮像用に設計され、16k / 5 µmピクセルの解像度で卓越した画質を実現。   さらに、業界最高の最大ラインレート1メガヘルツ(毎秒16ギガピクセルのデータ処理速度)を誇ります。

Linea HS2は、16k / 5 µmの解像度と最適化された量子効率を持つ高感度背面照射型(BSI)マルチアレイチャージドメインTDI CMOSセンサーを搭載。これにより、現在および将来のマシンビジョンアプリケーションにおける厳しい要求に対応します。マルチアレイ TDI センサーアーキテクチャにより、特定の使用要件に応じて、ラインレート、ダイナミックレンジ、またはフルウェル容量を最大化し、優れた画質を実現するようにカメラを設定できます。これにより、半導体ウェーハ、高密度配線、フラットパネルディスプレイの検査、さらにライフサイエンス分野での応用に特に適しています。さらに、オンチップビニング機能により、ウェブ速度が向上し、システム全体の処理能力が高まります。このカメラには、アクティブ光ケーブル用のデュアルCamera Link HS CX4コネクタを搭載し、完全なEMI(電磁干渉)耐性を持ちます。

Linea HS2は、Teledyneの既存のLinea HSラインスキャンカメラからのシームレスなアップグレードを提供します。ピクセルサイズ、光学系、ケーブル、取付金具は同一を維持しつつ、処理速度は2.5倍に向上させながら、適度な消費電力を保っています。オプションの水冷アクセサリにより、動作中の温度安定性が確保されます。

総合的なソリューションとして、Linea HS2カメラはTeledyneのXtium2 CLHSシリーズの高性能フレームグラバーと連携し、次世代CLHSテクノロジーを駆使しています。信頼性の高い、実績ある高速データ伝送技術を基盤とし、デュアルCLHS CX4コネクタを通じてアクティブ光ケーブルへ毎秒16ギガピクセルのデータ転送を実現します。データ転送機能により、最大12台のPCでの並列データ処理が可能です。

Linea HS2は、2024年10月8日から10日まで開催される シュトゥットガルトのVISION展示会 、Teledyneブース8 B10でご覧いただけます。詳細は製品ページをご参照ください。販売に関するお問い合わせは、弊社の お問い合わせページをご利用ください。

Teledyne DALSA は、Teledyne のビジョン・ソリューション・グループの一員であり、マシンビジョン用のデジタル画像コンポーネントの設計、製造、展開におけるリーダーです。Teledyne DALSA イメージセンサー、カメラ、スマートカメラ、フレームグラバー、ソフトウェア、およびビジョン・ソリューションは、世界中のさまざまな業界にわたる何千もの検査システムの中心となっています。詳細情報は、www.teledynedalsa.com/imaging をご覧ください。

記載されているすべての商標は、各社によって登録されています。

Teledyne DALSAは、予告なく変更を行う権利を留保します。

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Yuki Chan
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